
こんにちは!くりまるです!
IF関数を解説していきます。
目次
IF関数とは
IF関数はデータを判定する関数です。
テストの合否判定などで使えます。
IF関数では「>」や「<」などを使います。
意味は以下の通りです。
> | 左は右より大きい |
< | 左は右より小さい |
>= | 左は右以上 |
<= | 左は右以下 |
= | 左右等しい |
サンプルデータ
サンプルは以下の通りです。
コピー&ペーストでエクセルに貼り付けて演習できます。
テスト | |||
(点数) | 合格(60点以上) | 赤点(60点未満) | |
Aさん | 81 | ||
Bさん | 67 | ||
Cさん | 54 | ||
Dさん | 60 | ||
Eさん | 59 | ||
Fさん | 78 | ||
Gさん | 87 | ||
Hさん | 56 |
合否を付けよう!
テストの点数の合否を付けていきます。
60点以上が合格、60点未満が不合格です。
まずC3をクリックします。(C3に条件式を入力するため)
タブ「数式」→「論理」→「IF」をクリックします。
するとIF関数の入力フォームが出てきます。
論理式に「B3>=60」と入力します。
真の場合に「合格」、偽の場合に「不合格」を入力します。(””は勝手に付いてきます)
「B3が60以上の場合は合格、60未満の場合は不合格」という意味です。
この状態でOKを押します。
Aさんは合格という判定がでました。
81は60以上なので合っています。
C3の式をC10までドラッグします。
すると合否が一瞬で出ます。
赤点を判定しよう!
次は赤点を判定します。
赤点は60点未満です。
赤点の場合「赤点」、赤点でない場合空欄という条件式を作ります。
まずD3をクリックします。(D3に条件式を入力するため)
タブ「数式」→「論理」→「IF」をクリックします。
論理式「B3<60」、真の場合「赤点」(””は自然に付いてきます)、偽の場合「“”」を入力します。
「B3が60未満の場合は『赤点』、60以上の場合は空欄」という意味です。
この状態でOKを押します。
D3は空欄のままです。
81は60より大きいため、空欄で合っています。
D3の式をD10までドラッグします。
すると誰が赤点か分かりました。
まとめ



以上、IF関数を解説しました!
通信講座ならオフィスを本格的に学べます→ユーキャンのマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座



最後までご覧いただきありがとうございました!



最後までご覧いただきありがとうございました!