
エクセルのグラフの作り方を解説します。
グラフの代表例である縦棒と円グラフを作ります。
縦棒の完成図
円グラフの完成図
サンプルデータ
サンプルは以下の通りです。
コピー&ペーストでエクセルに貼り付けて演習できます。
売上 | |||
(単位:円) | |||
1月 | 2月 | 3月 | |
A店 | 3454 | 5435 | 3455 |
B店 | 3452 | 4689 | 3413 |
C店 | 6765 | 6138 | 5241 |
合計 | 13671 | 16262 | 12109 |
縦棒作ってみた!



A店、B店、C店の1、2、3月の売上をグラフにします。
セルを選択後、集合縦棒をクリック
セル「A3」~「D6」をマウスで選択します。
7行目の合計金額欄は選択しません。
「A3」~「D6」を選択した状態で、タブ「挿入」を開きます。
「縦棒」→「2-D縦棒」の「集合縦棒」をクリックします。
すると、グラフが出てきます。
このグラフは横の値が月(1月、2月、3月)になっています。
月単位で店舗の売り上げを比較することができます。
店舗ごとに比較



店舗ごとに月の売上を比較したい場合は以下の通りです。
タブ「デザイン」の「行/列の切り替え」をクリックします。
すると、横の値が店舗(A店、B店、C店)になりました。
グラフの色を変更



「デザイン」→「グラフのスタイル」で好きなグラフの色にすることができます。
たとえば赤色に変えることができます。
レイアウトを変更
グラフのレイアウトを変更することができます。
タブ「デザイン」→「グラフのレイアウト」からレイアウトを変更可能です。
今回は上のグラフを使います。
タイトルを変更
「グラフタイトル」をクリックします。
すると、グラフタイトルの周りに四角が出現します。
文字を選択することで、文字を変更することができます。
「グラフタイトル」を「売上」に変更できました。
A店、B店、C店を下に移動
グラフの右にあるA店、B店、C店を下に移動させます。
下に移動させることで、グラフを大きく表示できます。
タブ「レイアウト」にある「凡例」をクリックします。
「凡例を下に配置」をクリックします。
右にあったA店、B店、C店を下に移動することができました。
単位を追加
左にある数字(1000、2000など)の単位を追加します。
タブ「レイアウト」の「軸ラベル」をクリックします。
「主縦軸ラベル」の中にある、「縦ラベルを垂直に配置」「縦ラベルを水平に配置」などを選びます。
今回は「縦ラベルを水平に配置」を選択します。
「軸ラベル」という文字が左に出現しました。
文字「軸ラベル」を選択し、「円」に変え、上に移動させます。
グラフを選択し、左に引っ張ることで、グラフを大きくすることができました。



円グラフを作ってみた!



今回は家の1カ月の支出を円グラフにします。
セルを選択し、「円」をクリック
セル「A3」~「B9」を選択します。
合計部分(A9、B9)は選択しません。
「A3」~「B9」を選択した状態で、タブ「挿入」の「円」をクリックします。
出てきたタブの「2-D 円」の「円」をクリックします。
すると円グラフが出てきます。
レイアウトを変更
タブ「デザイン」の「グラフのレイアウト」でレイアウトを変更します。
今回は上のグラフを選択しました。
グラフ内の文字を外に移動
グラフ内にある文字を外に移動します。
グラフ内に文字があると読みにくいからです。
タブ「レイアウト」→「データラベル」→「外部」をクリックします。
グラフ内の文字を全て外に移動することができました。
表示する内容を変更



グラフに表示する内容(食費 21%など)を変更することができます。
「食費 21%」などの文字を右クリックします。
出てきたタグの「データ ラベルの書式設定」をクリックします。
すると「ラベル オプション」が出てきます。
「ラベルの内容」の「パーセンテージ」のチェックを外し、「値」にチェックを付けます。
するとパーセンテージが消え、値が表示されます。
文字とグラフを線で繋ぐ
文字(食費 21%など)とグラフを線で繋ぐことで、グラフが読みやすくなります。
方法は文字(食費 21%など)を少し移動させるだけです。
文字とグラフを繋ぐことができました。
文字を大きくする
文字(食費 21%など)を右クリックします。
出てきたタグのサイズ変更欄で文字の大きさを変更します。
文字を大きくすることができました。
タイトルを変更
グラフ内の「グラフタイトル」という文字を選択し、文字を変更します。
タイトルを「一カ月の支出」に変更しました。



まとめ



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